中国は民主主義に向かう
共産党幹部学者の提言
著 者 | 兪 可平 |
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ISBN | 978-4-7803-0233-2 C0031 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 192頁 |
発行年月日 | 2009年03月 |
価 格 | 定価(本体価格1,500円+税) |
ジャンル |
胡錦涛国家主席のブレーンがここまで語った!
いま中国では、民主主義と人権を促進しようとする民主派と、共産党の指導を重視する伝統派が、はげしい理論闘争を展開している。この本の著者は、党内民主派の筆頭であり、『民主主義は良いものである』など数々の著作を発表し、国内で大波紋を呼び起こしている。一党独裁に固執しているかに見える中国の党内に、じつは一筋縄では行かない複雑な潮流があることを、読者は知ることになるであろう。
1 人権と民主主義について
2 思想開放と政治進歩
3 当面の政治改革の重点
4 中国における政治の革新
5 地方政治における民主主義への展開
6 中国市民社会の勃興
兪 可平
中国共産党中央委員会編訳局副局長
北京大学・清華大学教授(政治学)