扉を開けて
ひきこもり、その声が聞こえますか
編著者 | 共同通信ひきこもり取材班 |
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ISBN | 978-4-7803-1062-7 C0036 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 160頁 |
発行年月日 | 2019年12月 |
価 格 | 定価(本体価格1,500円+税) |
ジャンル |
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半数が「身近に当事者」
「当事者に会いに行こう、せめて扉の前まで」を合言葉に、中高年のひきこもりと8050問題、暴力的支援の実態、家族会、地域の見守り、就労現場、当事者の集いなどを丁寧に取材した共同通信の長期連載。
最新事情を加筆して、待望の書籍化。巻末に全国の相談窓口一覧も。
ひきこもりは、社会全体の問題である。
第1章◉川崎・練馬事件と8050問題
第2章◉横行する自立支援ビジネス
第3章◉ひきこもりを地域で支える
第4章◉就労に踏み出すとき
第5章◉ひきこもる女性たちの苦悩
第6章◉全国に広がる家族会
第7章◉声を上げ始めた当事者たち
1年間におよぶ丁寧な取材は、「ひきこもりをひとくくりにしないで」という当事者の声を引き出しました。話題の8050問題についても、関係者一人ひとりの顔が見えるようなエピソードで問題の神髄に迫ります。実態把握とともに、当時者中心の支援とは何かを模索する意欲作です。
共同通信ひきこもり取材班
「派手なスクープではないが、世の中を住みやすくするという意味でのジャーナリズムの王道」という信念で、1年間にわたりひきこもり問題を追った共同通信取材班。