手をつなぐ子育て
思春期を見通して
著 者 | 広木 克行 |
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ISBN | 978-4-87699-880-7 C0037 |
判 型・ | 四六判 |
ページ数 | 216頁 |
発行年月日 | 2005年06月 |
価 格 | 定価(本体価格1,600円+税) |
ジャンル |
実践的な子育てマニュアル本
子どもの危機が叫ばれる中、子どもの不安な心を見据え、親の都合ではなく、子どもの成長の必要という原点から子育てを問い直す。不登校問題、長崎少年事件の教訓も踏まえ、思春期を見通した子育ての大切さを説いています。
第1部 危機の中の子育て
子どもの危機とは/親子関係の危機とは/子どもの発達の道筋ー言葉の発達について
子育てと家族にとって大切なこと/手をつなぐ子育てのために
第2部 不登校の子どもと向き合うために
子どもを苦しめるもの/不登校・登校拒否のとらえ方
不登校・登校拒否と子どもの心/新たな出発のために
第3部 長崎の少年事件から何を学ぶか
なぜくり返されたのか、長崎で/二つの事件から教訓を学ぶために
根本から問われた学校のあり方
広木 克行
1945年、樺太生まれ。東京都立大学卒。東京大学大学院博士課程単位取得、教育行政学専攻。長崎総合科学大学教授を経て、現在神戸大学教授。
登校拒否を考える親の会相談員。