やまなみの詩
上高地線ものがたり
著 者 | 中野 和朗 |
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ISBN | 978-4-7803-1165-5 C0093 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 208頁 |
発行年月日 | 2021年08月 |
価 格 | 定価(本体価格1,600円+税) |
ジャンル |
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信州から満州を舞台に、戦争と激動の時を越え、愛と不屈の精神が織りなす長編小説。元特攻志願少年、米寿を迎える著者 渾身の「遺言」。
信州から満州、明治から今日までを舞台に戦争と激動の時を超え、愛と不屈の精神が織りなす人間讃歌そして今、若者たちの「武器よさらば!」の歌声が響く
第一章◉文明開化と秦越家
第二章◉秦越満蔵と丸山ちよの結婚
第三章◉愛子の誕生
第四章◉秦越家の没落
第五章◉看護婦となり「パルピン陸軍病院」勤務
第六章◉大山修吾と結婚
第七章◉終戦 帰国
第八章◉筑摩病院へ就職 修一との再会
第九章◉修一の結婚 真知子の誕生
第十章◉筑摩大学「武器よさらば!」
中野 和朗
1933年生まれ。信州大学文理学部卒業。東京都立大学大学院文科学研究科ドイツ文学専攻修了。信州大学人文学部定年退職後、松本大学・松商短期大学部学長。現在、信州大学・松本大学名誉教授。「信州そば打ち美蕎楽(みそら)交流会」会長など、趣味多彩。