沖縄とヤマト
「縁の糸」をつなぎ直すために
編著者 | 小森 陽一 |
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ISBN | 978-4-7803-0536-4 C0036 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 264頁 |
発行年月日 | 2012年05月 |
価 格 | 定価(本体価格1,800円+税) |
ジャンル |
沖縄の復帰・返還を徹底検証
日本人は、辺境に原発を押しつけて「偽りの豊かさ」を享受し、沖縄に米軍基地を押しつけて「偽りの平和」を享受してきた。ー沖縄の多数はヤマトの少数派が結べば、沖縄は変えられる!
民衆の力に依拠すれば変えられる
証言者:新崎盛暉・伊波洋一・石川真生・我部政明
グラビア 基地を取り巻く人々
3.11と 沖縄二つの差別構造
沖縄の証言
1 戦後民衆史から見る沖縄
2 普天間は日米安保を映す鏡
3 写真に見る沖縄人、日本人
4 アジア共同体の要、沖縄
沖縄、日本、アジアのこれから
小森 陽一
1953年東京生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。成城大学助教授を経て東京大学教授。専攻は日本近代文学。2004年6月に結成された「九条の会」事務局長。