あきらめることをあきらめた
戦後71年目のデモクラシー
著 者 | 小森 陽一・黒澤 いつき 元山 仁士郎・西郷 南海子 |
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ISBN | 978-4-7803-0829-7 C0036 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 152頁 |
発行年月日 | 2016年04月 |
価 格 | 定価(本体価格1,500円+税) |
ジャンル |
安保法制反対運動は、憲法と立憲主義の再認識を迫り、デモクラシーと政治参加の新たな地平を切り開いた。この教訓を明らかにし、国民的な共同で安倍政治の転換を目指す、若者・母親・学者など当事者による臨場感あふれる新発想トーク。
カラーグラビア
Ⅰ 2015年安保闘争-私たちの挑戦
Ⅱ しる・うごく・つながる-日常の中から民主主義をたぐりよせる
Ⅲ あきらめない立憲・民主・平和主義-トークを終えて
投稿者:男性・68歳・自営業
評価:☆☆☆☆
安保法制=戦争法反対の2015年の過程、あゆみ、教訓がイキイキと語られていて、いっきに読みました。いい本の発行ありがとうございました。
小森 陽一
1953年東京生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。成城大学助教授を経て東京大学教授。専攻は日本近代文学。2004年6月に結成された「九条の会」事務局長。
黒澤 いつき
明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)共同代表、元弁護士(62期、2児の育児に専念するため休業中)
元山 仁士郎
SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)及びSEALDsRYUKYU立ち上げ/中心メンバー、沖縄・ゆんたくるー呼びかけ人代表、国際基督教大学教養学部在学中
西郷 南海子
安保関連法に反対するママの会発起人、京都大学大学院教育研究科博士後期課程、日本学術振興会特別研究員、3児の母親。