アベノミクスの終焉、ピケティの反乱、マルクスの逆襲

アベノミクスの終焉、ピケティの反乱、マルクスの逆襲

さよなら安倍政権

著 者

友寄 英隆

ISBN

978-4-7803-0767-2 C0033

判 型

A5判

ページ数

128頁

発行年月日

2015年06月

価 格

定価(本体価格1,200円+税)

ジャンル

シリーズ「さよなら安倍政権」

強引さが最大の特徴だった安倍首相でさえ、予定されていた消費増税延期せざるを得ないのは、家計が一向に回復しないからだ。その根本的な原因は、アベノミクスが日本経済の構造を歪めていることにある。ピケティー・ブームは、その構造をどう改革するべきかを、われわれに教えているのではないか。渾身の著。

序 章 安倍政権の経済政策の歴史的位置
第1章 アベノミクスの総決算
第2章 安倍政権の経済政策と軍事強化路線
第3章 ピケティ『21世紀の資本』の検討

友寄 英雄
雑誌『経済』元編集長(1995年〜2006年)。
一橋大学経済学部卒(65年)、同大学院修士課程修了(68年)。

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