大田堯 いのちと学びの言葉
編著者 | 田中 孝彦 |
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ISBN | 978-4-7803-1023-8 C0037 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 208頁 |
発行年月日 | 2019年05月 |
価 格 | 定価(本体価格2,000円+税) |
ジャンル |
若い世代と教師に贈る 戦前戦後の1世紀を生きた教育研究者からのメッセージ
昨年、100歳で亡くなった太田尭さん。
最後にいちばん伝えたかったのは、市民とともにある活動や教育運動に関わってきた自身のつながり・足跡と、若い世代や現場実践者とともにありたいとの願いでした。
生前に大田先生に託された想いから生まれたほんとうの太田尭ラストブック。
今、教育現場と若者の未来に問いかける1冊を贈りします。
昨年末に亡くなる前の秋口から、編者の田中孝彦さんを何度も呼び寄せ語ったことは、自撰集成には収録できなかった、現場教師や若い世代に語り残している想いだったそうです。その気持ちに寄り添うためにインタビューをし、その原稿チェックを終えたところで、大田さんは旅立ちました。
「まずすべての生き物に学習があって、それを助ける教育というものが出てこなくてはならない。」と語る「教育とはなにか」の新鮮で重い問いを今の時代に届ける本です。
下記のページに間違いがありました。お詫びして訂正いたします。
■198ページ3行目
(誤)『民間教育史科研究事典』
(正)『民間教育史研究事典』
田中 孝彦
日本臨床教育学会会長 教育思想・臨床教育学
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大田尭
1918年生まれ。
教育研究者(教育史、教育哲学)。日本教育学会会長、都留文科大学学長、教育科学研究会委員長、日本子どもを守る会長などを歴任。