子ども理解と自己理解
著 者 | 田中 孝彦 |
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ISBN | 978-4-7803-0513-5 C0037 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 232頁 |
発行年月日 | 2012年02月 |
価 格 | 定価(本体価格1,800円+税) |
ジャンル |
ナラティブ・コミュニティ・セルフ……「話しことば」でしか伝えられないたいせつなこと。
臨床教育学を提起した著者の、近年の「語り」や「対話」から生まれた、おとなの思想としての子ども理解、臨床教育学のカリキュラム構想、カンファレンス論、震災と教育論、などをまとめた。
はじめに 子ども理解はおとなの思想の根本問題
第1章 子供たちの声を聴く
第2章 現代の貧困と子ども理解
第3章 子ども理解と教師の養成・教育の改革
第4章 子どもだった私
第5章 教育学のあり方を探る
おわりに 「3.11」後の世界を子どもたちとともに生きる
田中 孝彦
武庫川女子大学教授。日本臨床教育学会会長。