縁辺労働に分け入る
フランシスコ教皇の警告
深読みNowシリーズ10
著 者 | 浜 矩子・雨宮 処凛・清水 直子 |
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ISBN | 978-4-7803-1320-8 C0036 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 190頁 |
発行年月日 | 2024年04月 |
価 格 | 定価(本体価格1,700円+税) |
ジャンル |
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暮らしと人間的な労働条件を復権させる道を探る
使い捨て要員として崖っぷちに立つ不安定労働者
貧困と格差、人権侵害、孤立と分断の新自由主義
市民・労働者の力で政治を変革する道はどこに!?
それは人間的な労働条件を復権させる道でもある。
反貧困運動の第一線に立つ活動家、プレカリアートユニオンの委員長、クリスチャンのエコノミストが、その実態を掘り下げ、搾取される人々を救い出す方法をさぐる。
第1章 「失われた30年」の女性たち
第2章 プレカリアートユニオンに見る希望
第3章 人間労働の本質と今日的労働の人間性チェック
鼎 談 縁辺労働者が切り捨てられない社会への模索
浜 矩子
エコノミスト、同志社大学名誉教授。三菱総合研究所初代英国駐在員事務所長、同志社大学大学院ビジネス研究科教授などを歴任。
雨宮 処凛
作家・活動家。フリーターなどを経て、2000年、自伝的エッセイでデビュー。以来、格差・貧困問題に取り組み、この国の“生きづらさ”に関して、著作やメディアなどで積極的に発言。「反貧困ネットワーク」世話人。
清水 直子
プレカリアートユニオン執行委員長。フリーライター。非正規雇用中心の個人加盟組合の活動を経て、2012年4月、プレカリアートユニオンの結成に参加。現在、専従役職員として働く。