みんなで行こう アホノミクスの向こう側
平和の経済学を目指して
著 者 | 浜 矩子 |
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ISBN | 978-4-7803-0816-7 C0033 |
判 型 | 四六判上製 |
ページ数 | 128頁 |
発行年月日 | 2016年02月 |
価 格 | 定価(本体価格1,200円+税) |
ジャンル |
正義と平和が出会う時そこに日本国憲法がある
安倍政権の「アホノミクス」を痛烈に批判し、その向こう側に打ち立てるべき社会を、日本国憲法を土台に展望する。
いまもとめられる平和の経済学とは
まえがき
序 章 この驚くべき政経一致の不気味
第一章 取り戻したがり病がもたらすもの
第二章 経済活動は誰のため、何のため?
第三章 いまの日本はどんな経済、なにが必要?
第四章 取り戻したがり病の向こう側に行くには?
終 章 日本国憲法の経済学
あとがき
投稿者:女性・82歳・無職
評価:☆☆☆☆
浜女史をかねてから尊敬しております。安倍政権への批判をはっきり言われ、共感いたしました。読後、娘にも読めと渡してあります。
投稿者:男性・78歳・無職
評価:☆☆☆☆
私は今の経済は犠牲のうえに成り立っていると思っています。犠牲は必ず確実にトリクルダウンし転嫁できない部分を濡らしていきます。犠牲のない経済はないのでしょうか。
投稿者:女性・77歳・無職
評価:☆☆☆☆
わかりやすくて、読んだ後何となく元気が出てくる気がしました。今のような世の中になって息苦しいです。後の世代の若者たちのことを考えると、いたたまれないです。読みたい本がたくさんありました。
投稿者:女性・74歳
評価:☆☆☆☆
毎日新聞の”危機の真相”を楽しみにしている私にとってやさしく読みやすいこの本は「待ってました」と声をかけてしまいました。このところ一億総投資家の如くいやでも日々株かの乱高下を目にしなくてはならない庶民は知らないうちに舞台で踊らされている。マイナス金利がじんわり弱者の足下に忍び寄ってもどうする手だてもできないまま参院選が迫っている。昔は京都は革新的な所としてみていましたが、最近その動きは鈍っているように感じます。浜さんの出版本がうねりをテコに大きく京都での開花を待っています。
投稿者:女性・59歳・会社員
評価:☆☆☆☆
人間性を基本に置いた作者の考え方に、世界の未来を開く道がありそうだと思わせてもらいました。
投稿者:男性・75歳・無職
評価:☆☆☆☆
胸のつかえが一気にとられました。快感を覚える好著。アホノミクスの向こう側へ歩スピードを上げようと、自らに言い聞かせています。日銀のマイナス金利発表、株価暴落、円高加速、雇用環境の悪化…アホノ政権の戦争へのひた走り、アホノ政権に鉄槌を下さねば、との感を募らせています。
投稿者:男性・75歳・無職
評価:☆☆☆☆
現在のアベ政権の政治は、経済を強くして軍備増強に強い日本を作ってアメリカより要求されている軍事貢献を果たして生きたいと考えており、国民の価値観から相当ずれていることがよく認識できた。危険な政権であることは間違いない。
投稿者:男性・67歳・無職
評価:☆☆☆☆
健全な経済活動ができるのは、日本国憲法あってのことという視点がとてもよかった。
浜 矩子
エコノミスト、同志社大学大学院ビジネス研究科教授。ユニークな例え話を使った経済評論で知られる。