
9条論に依存しない9条論
13条論で世代間ギャップを乗り越える
著 者 | 柳澤 協二・伊藤 真・中野 晃一 |
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ISBN | 978-4-7803-1371-0 C0031 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 192頁 |
発行年月日 | 2025年04月 |
価 格 | 定価(本体価格2,000円+税) |
ジャンル |
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WHAT IS COMMON HUMANITY WHAT IS COMMON SENESE
「9条を守れ!」では心に響かない。
ロシアや中国に戦争を思いとどまらせるスローガンではないからだ。
ではどうするのか。
立場の違う著者が若者との対話を通じて模索する。
知識をアップデートしないと戦争に抵抗する力が生まれない。
全世代へ向けて、魂と理論をこめた渾身の一冊!
第一部 問題提起
「九条を守れ」が若者に通じない時代に新たな模索を
第二部 主眼
若い世代はどんな憲法論議を求めているのか
第三部 鼎談
共感力、正戦論、ベースとしての十三条
柳澤 協二(やなぎさわきょうじ)
元内閣官房副長官補。東大法学部卒、防衛庁官房長、同運用局長、防衛研究所長などを経て現在、「自衛隊を活かす会」代表、国際地政学研究所理事長。
伊藤 真(いとうまこと)
弁護士、九条の会代表世話人。東大法学部卒、伊藤塾を設立し、塾長として弁護士の育成とともに、弁護士業務、日本国憲法の価値を説く講演活動に従事。
中野 晃一(なかのこういち)
上智大学国際教養学部教授、同学部長。学位はPh.D(プリンストン大学)。専門は比較政治学、日本政治、政治思想。