官僚の本分

「事務次官の乱」の行方

著 者

柳澤 協二・前川 喜平

ISBN

978-4-7803-1110-5 C0036

判 型

四六判

ページ数

160頁

発行年月日

2020年08月

価 格

定価(本体価格1,300円+税)

ジャンル

政治・社会・労働

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政治との関係のあり方など徹底して議論
安倍政権下で進んだ官僚の変質。これは政治主導ではない。行政府が日本の行く末ではなく総理の利益だけを考えるようになったということだ。官僚の間で「事務次官の乱」と呼ばれる著者2人が、官僚のあり方、政治との関係の取り方、安倍政権の問題点を縦横に論じ合う。

第一章◉政治と現場の間にある官僚という仕事
第二章◉安倍政権とそれを支える官僚のこと
第三章◉自衛隊論と教育論の接点を論じる

柳澤 協二
東京大学法学部卒。防衛庁に入庁し、同運用局長、防衛研究所所長などを経て、2004年から2009年まで内閣官房副長官補(安全保障担当)。現在、国際地政学研究所副理事長。

前川 喜平
1955年、奈良県生まれ、東京大学法学部卒。文部科学事務次官を退職後、自主夜間中学のボランティアスタッフをしながら、講演活動に東奔西走の日々を送っている。

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