ポスト資本主義のためにマルクスを乗り越える
著 者 | 鈴木 元 |
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ISBN | 978-4-7803-1217-1 C0030 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 324頁 |
発行年月日 | 2022年04月 |
価 格 | 定価(本体価格2,000円+税) |
ジャンル |
社会主義の国とそれをめざす運動が衰退したのはなぜか。
社会主義に目覚めて以降60余年闘った著者が、社会主義国の凋落、社会主義運動の低迷という現実をふまえ、マルクス主義を理論の根底から問い直した問題作。
第一部 資本主義の確立と社会主義の理論・運動の登場と変遷
第二部 戦争からの脱出として起こったロシア革命から崩壊まで
第三部 中国革命がたどった道、一党独裁の特殊な資本主義大国から米中対決へ
第四部 ポスト資本主義を考えるにあたってのいくつかの理論問題
第五部 「ポスト資本主義」とは?
鈴木 元
1944年8月8日生まれ。立命館大学一部経済学部卒業。立命館総長理事長室室長、中国(上海)の同済大学アジア太平洋研究センター顧問教授などを歴任。現在、日本ペンクラブ会員、日本ジャーナリスト会議会員、国際環境整備機構理事長。