子育てはいつもスタート
もっと“親”になるために
著 者 | 池添 素 |
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ISBN | 978-4-7803-0205-9 C0037 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 128頁 |
発行年月日 | 2008年08月 |
価 格 | 定価(本体価格1,200円+税) |
ジャンル |
保育所や児童施設でたくさんの母子を見守り、子育ての悩みを聞き続けてきた著者が、4年にわたって毎週『あいあいA-京都』紙に連載している「子育てどうします?」から“不出来な親”と“じっと親の成長を待っている子ども”とがいっしょに育つためにヒントを、いっぱいあつめて1冊にしました。
【はじめに】子育ては、こどもの「兆し」を探す旅
【1】子育ては失敗の連続、でも、子どもは親の失敗を許してくれる存在です
[コラム1]子どもも親も無理をせず
【2】子どものメッセージはクロスワードパズル。イソガシイときこそ想像力で解いてみよう
【3】子どもの育ちのもととなるもの。「自然に力を身につける」条件とは
[コラム1]子どもの育ちに必要な体験
【4】子育てに見通しをもつために——子どもが自分で見通しをつくることができるまで
【5】折りあいをつけながら一つひとつ卒業していく学童期の子どもの発達
「京都のお母さんたちに、絶大な信頼を得ている」(小学館「edu」2008-7より)著者が、朝日新聞京都版に 2004年11月から毎週連載している「子育てどうします」をもとに、親になりきれない親と、親になるのを待ってくれる子どもとが、一緒に育っていくためのメッセージをまとめました。
池添 素
1950年9月5日生れ。現在、特定非営利活動法人・福祉広場理事長。全国障害者問題研究会副委員長。立命館大学産業社会学部、佛教大学社会福祉学部、龍谷大学短期大学で非常勤講師。京都市保育園連盟巡回保育相談員など。