教室・家庭でいますぐ使えるSST
楽しく学べる特別支援教育実践101
著 者 | 安住 ゆう子・三島 節子 |
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ISBN | 978-4-7803-0288-2 C0037 |
判 型 | B5判 |
ページ数 | 136頁 |
発行年月日 | 2009年07月 |
価 格 | 定価(本体価格2,000円+税) |
ジャンル |
「ソーシャルスキルトレーニングって、何?」「どんなことをすればいいの?」など、理論編ではそんな疑問に答えます。また実践編では、理論編にもとづいて3つのスキルをメインに考えられたゲームを、すべてイラスト付きで101種類紹介します。特別支援教育の授業や保育園・幼稚園の中だけでなく、家庭でも取り組める内容もいれました。よって、先生方、親御さんもご活用いただけます。
ゲームの対象は、幼児〜中学生くらいまでの子どもが対象です。1つのゲームに対して、何人くらいで、どれくらいの時間がかかるか、また準備するものまで詳しく説明します。よって、見通しをもった取り組みができます。
子どもたちが、いきいきとゲームに取り組んでいる様子が想像できるようなあそびがいっぱいです。
第1部 SSTとは
1 SSTとは何か、なぜSSTをするのか
2 どこで、だれが、どのようにSSTをするのか
3 SSTの基本となる大切なこと
第2部 SSTの実践
自己認知スキル
1 五感・ボディイメージを高めるには
2 自分や家族を紹介する、自分を知る
コミュニケーションスキル
1 コミュニケーション態度を育てる
2 会話を続ける、やりとりの流暢さ
3 ノンバーバルコミュニケーション
4 他者の状況や気持ちの理解
第3部 社会的行動
1 集団参加
2 ルール理解・集団における気持ちのコントロール
3 提案・助言・協力・共感・主張
「ソーシャルスキルトレーニングって、どういうことをするの?」という疑問に理論から実践をまじえて、お答えします。ゲームはすべて療育の現場で実践されているものです。子どもたちのいきいきした様子が伝わってくる内容です。
安住 ゆう子
NPOフトゥーロLD発達相談センターかながわ所長。公認心理士。
三島 節子
LD発達相談センターかながわ心理士