子どものための居場所論
異なることが豊かさになる
著 者 | 阿比留 久美 |
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ISBN | 978-4-7803-1218-8 C0037 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 240頁 |
発行年月日 | 2022年05月 |
価 格 | 定価(本体価格2,000円+税) |
ジャンル |
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居場所ってどんなところ?
子どものための居場所が、おとなの過剰な管理や配慮、そして社会の同調圧力によって奪われてはいないでしょうか。子どもがのびのびと生きられ、同時に地域社会を豊かにしていくような「まなざし」の在り方をを考えます。
第1部 居場所を喪失した現代社会
第2部 居場所をはぐくむ子どもとおとなの距離感
第3部 子どもにとっての学校
第4部 家庭と学校以外にも「居場所」はあるよ
第5部 子どもの時間、子どもの自然
第6部 子どもが育つ社会の構想
ー子どもがもっている「育つ力」を信じる
阿比留 久美
人がどう生きたいかを強制されることなく、自分の生きたい生き方ができるような社会になるといいなと思い、社会教育と社会福祉を結びつけながら研究や活動をしています。早稲田大学で働きつつ、若者支援にかかわる全国ネットワーク「若者協同実践全国フォーラム(JYCフォーラム)」などで、社会づくりと自分の夢を結びつけていくことをしています。