障害児がそだつ放課後
学童保育は発達保障と和みの場所
著 者 | 白石 正久 |
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ISBN | 978-4-7803-0128-1 C0037 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 154頁 |
発行年月日 | 2007年11月 |
価 格 | 定価(本体価格1,400円+税) |
ジャンル |
発達保障の時代を拓く
「日本の学童ほいく」に一年間連載され好評を得た「障害児の発達保障と生活づくり(全12回)」に、障害の基礎知識などを幅広く加筆してまとめました。
すべての子どもの発達を保障するために、きわめて重要な意味をもっている学童保育に、障害をもつ子どもたちを受け入れ、ともに放課後の生活をつくっていくために、指導員をはじめとする人びとが、どのような知識や視点をもつことが大切かを概説したものです。
学童保育・児童館関係者のみならず、学校・教室で障害をもつ子どもを受けもつ先生方にもおすすめのできる、わかりやすい入門書にもなっています。
1章■学童保育に障害児を受け入れる
2章■子ども理解のための基本視点
3章■発達の道すじ
4章■障害とは何か
5章■障害をもつ子どもとの生活づくり
終章■発達保障の時代を拓く
白石 正久
1957年群馬県生まれ
京都大学大学院教育学研究科博士後期課程指導認定退学
障害児の発達診断、障害児教育専攻
右京病院発達相談室、大阪電気通信大学の勤務を経て、現在龍谷大学社会学部臨床福祉学科教授