支えあい育ちあう 乳幼児期の集団づくり
編著者 | 全国幼年教育研究協議会 集団づくり部会 |
---|---|
ISBN | 978-4-7803-0553-1 C0037 |
判 型・ | A5判 |
ページ数 | 192頁 |
発行年月日 | 2012年07月 |
価 格 | 定価(本体価格1,700円+税) |
ジャンル |
全国幼年教育研究協議会・集団づくり部会に参加する現場の保育者たちによって積み上げられてきた実践研究をまとめ、提起しました。「仲間との育ちあい」に焦点をあて、とらえ方や年齢ごとの指導・援助の「視点」、あそびや話しあい、生活・クラスの運営活動などの「実践」で構成しています。
子どもは、身近な大人や仲間に支えられ、ゆたかなかかわりあいのなかで育ちます。集団づくりとは、一人ひとりのすこやかな発達をうながし、今のしあわせを保障するとともに、仲間といっしょにしあわせな未来を創造していくことめざす教育活動です。
子どもたちが人間らしく育つことを願う保育者や子どもの問題に関心を持たれるすべての方々に読んでいただきたい1冊です。
1章 集団づくりとは
2章 集団づくりの視点と実践
3章 集団づくりをめぐる今日の問題
全国幼年教育研究協議会 集団づくり部会
全国幼年教育研究協議会の創立(1963年)以来、集団づくり部会では、「子どもは他者とのかかわりの中で育ち、集団の質を高めることで、一人ひとりのすこやかな発達が保障される」と考え、実践研究をすすめてきました。「しあわせな未来」を展望し、仲間との「しあわせな今」を大切に、かかわる力・つながる力に焦点をあて、活発な意見交流をもとに学び合いを深めています。