たまご先生

たまご先生

著 者

佐々木 智子

ISBN

978-4-7803-0534-0 C8093

判 型

A5判上製

ページ数

168頁

発行年月日

2012年05月

価 格

定価(本体価格1,600円+税)

ジャンル

文学・小説・エッセイ

先生の卵やから『たまご先生や!』
小森菜穂は保育専門学校生。自分に自信がなく消極的で体も弱い。およそ保育士に向かない菜穂が保育園の実習でクラスの子どもたちに助けられながら成長していく姿を描く。「たまご先生、学校を卒業したら本物の先生になってな!」

はじまりの日/泥だんご/受験/帰り道/家族/昼寝/リレー/しずかちゃんの絵/給食事件/電話/遅いお迎え/チョコレートパン/日曜日/一日先生の日/終わりの日

保育士は小さな子どもたちの憧れの職業。保育士をめざす主人公はおよそ保育士に向かない性格。消極的で人と話すのも苦手。でも、短大から保育実習のため保育園に行った主人公は、子どもたちに助けられ、こよなく愛される。最後の日、「ほんものの先生になってや!」とエールに送られて。

投稿者:男性・保育士
評価:☆☆☆☆
“たまご先生”というタイトルが、とてもよい! 内容も、とても共感することができました。自分自身も保育士なので、これからも大切にしていきたいと思います。

佐々木 智子
鳥取県倉吉市生まれ。18年間の保育者生活、その後9年間保育専門学校非常勤講師を経て、現在は児童文学の創作に専念。日本児童文学者協会会員。「季節風」会員。

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