大熊町 学校再生への挑戦
学び合う教育がつなぐ人と地域
編著者 | 福島県大熊町教育委員会・武内 敏英 |
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ISBN | 978-4-7803-0563-0 C0037 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 220頁 |
発行年月日 | 2012年08月 |
価 格 | 定価(本体価格1,800円+税) |
ジャンル |
全長避難のまちから、今、教育とは何かを問いかける!
東日本大震災と原発災害によって、約100キロ内陸の寄稿も文化も異なる会津若松市に全町避難を余儀なくされた福島県大熊町は、困難ななかで学校開設を果たしました。
「大熊の子は大熊で育てる」「学校を立ち上げれば町民もついてくる」という町長と教育長の信念のもと、困難なときであるからこそ、教育の原点である対面と対話を大事にし、「国語、算数より心のケア重視」として、読書を中心とした「学び合い育ち合う教育」を進めています。大熊町の子どもたちと教職員の避難と学校再開まで、今とこれからを伝え、日本の教育のあり方そのものを問いかけます。
巻頭写真ページ 今、大熊の子どもと学校とは
第1章 3.12全町避難から学校開設まで
第2章 大熊の学校教育2011/幼稚園、小・中学校の取り組み
第3章 学校と地域と結びつき・支援の輪
第4章 大熊町の学校教育の原点とこれから
投稿者:男性・52歳・教員
評価:☆☆☆☆
武内教育長の“思い”と“決断力”“行動力”というリーダーに求められる資質の具体的な中身が書かれており、感激しました。
武内 敏英
大熊町教育長