いのちの権利はゆずれない
骨格提言・権利条約に基づく障害者総合福祉法を かもがわブックレット192
編著者 | 障害者自立支援法に異議あり!応益負担に反対する実行委員会 |
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ISBN | 978-4-7803-0589-0 C0336 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 64頁 |
発行年月日 | 2013年01月 |
価 格 | 定価(本体価格600円+税) |
ジャンル |
障害者自立支援法違憲訴訟は、2010年の「基本合意」により政府との和解が成立。それにもとづいて当事者・関係者が広く議論してまとめた「骨格提言」が、新たな法律策定の基本となるはずだったが、自立支援法を焼き直した「総合支援法」が2013年4月から施行されることになった。
しかし、しょうがい者の生きる権利はゆずることができないもの。「難病」「差別禁止法」などにも触れながら、骨格提言と障害者権利条約にもとづいた総合福祉法を求める運動の再興のため、ブックレットを発信する。
佐藤久夫(日本社会事業大学・障がい者制度改革推進会議総合福祉部会長)
骨格提言の内容と意義・障害者総合支援法の問題点
藤原精吾(弁護士・「堀木訴訟」をはじめ広く人権擁護活動に携わる)
障害者の人権保障の歩みのなかで、今日の運動のあり方をとらえる
峰島厚(立命館大学・応益負担に反する実行委員会)
骨格提言・権利条約にもとづく総合福祉法を
◆難病患者が向き合う「支援法」の問題
◆障害の重い人の日常活動と就労支援
◆重度障害者が地域で生活するために
◆子どもたちの療育の現場で感じる矛盾