憲法9条と25条・その力と可能性

憲法9条と25条・その力と可能性

かもがわCブックス14

著 者

渡辺 治

ISBN

978-4-7803-00000-0 C0031

判 型

四六判

ページ数

288頁

発行年月日

2009年10月

価 格

定価(本体価格1,700円+税)

ジャンル

かもがわCブックス

平和と貧困打開ー展望は?
憲法はどんな日本をつくったのか、どんな社会をめざすのか?国民投票法施行まで1年に迫った今、憲法9条・25条を軸に戦後日本の二つの流れの対決の歴史を俯瞰し、平和と貧困問題を結びつけて、新政権下での運動を示す。

はじめに ー改憲をめぐる状況は新たな階段に入った
一 憲法の力とはいったいなにか?
二 日本国憲法はどんな国家をつくろうとしたか?
三 憲法9条は戦後の日本をどう変えたか?
四 憲法25条は日本社会をどう変えたか?
五 改憲、構造改革の新たな攻勢と新しい運動
六 憲法を力に未来をひらくために
  改憲を阻み憲法を実現する社会へ
むすびのかえてー憲法62歳の今だからこそ

投稿者:男性・64歳・無職
評価:☆☆☆☆
昨年暮れ、総選挙で自民大勝。この頃に読んだのです。元気がなくなりかけていましたが、この本は自民党政治の流れなどとても分かりやすく書いてあり、元気がでました。

渡辺 治
一橋大学名誉教授、政治学、日本政治史。1947年、東京生まれ。東京大学法学部卒。日本民主法律家協会理事長。九条の会事務局などを歴任。

関連書籍・記事

現代史の中の安倍政権

現代史の中の安倍政権

3.11を生きのびる

3.11を生きのびる

日本国憲法に出会う授業

日本国憲法に出会う授業