3.11を生きのびる
憲法が息づく日本へ
編著者 | 小森 陽一 |
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執筆者 | 江川 紹子・安斎 育郎・暉峻 淑子 岡田 知弘・渡辺 治・辻井 喬・梅原 猛 |
ISBN | 978-4-7803-0468-8 C0036 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 272頁 |
発行年月日 | 2011年09月 |
価 格 | 定価(本体価格1,700円+税) |
ジャンル |
各分野のオピニオンリーダーが“転換のいま”を問いかける。
東日本大震災及び福島原発事故は私たち国民に何を突きつけたのか。戦後日本社会の転換が求められる今、各分野のオピニオンリーダーからの提言。3・11後の日本のあり方をともに考えたい。
全編書き下ろし、カラーグラビア付き。
小森陽一 序にかえて
江川紹子 命を守れるのは誰か
安斎育郎 フクシマ後の日本をどうするか
暉峻淑子 三・一一を生き延びるために
岡田知弘 震災復興と地域再生
渡辺治 復興をめぐる二つの道の対決
辻井喬 復興は新しい国づくりで
梅原猛 反原爆、反原発の助け合い社会を
投稿者:男性
評価:☆☆☆☆
小森陽一氏の大ファン。以前池澤夏樹氏との対談を読んだことがある。現政治における状況をまた語ってほしい。
投稿者:男性・59歳・教師
評価:☆☆☆
3.11以後、日本の社会が変化していく様子がよくわかった。3.11を後から振り返れば、日本社会の大きな変革を引き起こす結節点になるであろうことが理解できた。
小森 陽一
1953年東京生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。成城大学助教授を経て東京大学教授。専攻は日本近代文学。2004年6月に結成された「九条の会」事務局長。