子どもの苦手をおぎなう支援
感覚統合の視点 1
著 者 | 佐藤 和美・豊島 真弓 |
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ISBN | 978-4-7803-0655-2 C0037 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 144頁 |
発行年月日 | 2013年10月 |
価 格 | 定価(本体価格1,600円+税) |
ジャンル |
子どもの〈苦手さ〉や〈できないこと〉には理由があります。感覚統合の視点でその背景を把握し、「がんばればできる」と子どもを追い込まないで、かんたんな工夫で子どもの特性に合わせた適切な支援の方法を提案します。
赤ちゃんの頃から運動遊び、個別の課題に合わせて感覚欲求を満たす方法、学校生活や授業・学習課題の工夫などを具体的な事例を通して紹介します。
親・保育士・教員はもちろん、さまざまな現場で子どもと親と接している「子育て支援者」のみなさんへの多様なアドバイスも収録しています。
はじめに
序 章 感覚統合の視点とは
第1章 びくびくさんへの支援
第2章 バンバンくんへの支援
第3章 くにゃくにゃさんへの支援
第4章 ちょろちょろちゃん・きょろきょろさんへの支援
第5章 ぼんやりちゃんへの支援
第6章 ぎくしゃくさんへの支援
第7章 環境づくりの工夫
第8章 感覚欲求を満たす支援の工夫
第9章 感覚統合の視点を取り入れた通常学級の学習活動
佐藤 和美
福岡県の公立小学校特別支援学級に勤務。言語聴覚士、特別支援教育士、日本感覚統合学会認定セラピスト。福岡教育大学非常勤講師。
豊島 真弓
福岡県の自治体で子育て支援・発達支援に携わる。作業療法士、特別支援教育士、日本感覚統合学会認定セラピスト。