「子どもを真ん中に」を疑う
これからの保育と子ども家庭福祉
著 者 | 宮里 六郎 |
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ISBN | 978-4-7803-0681-1 C0037 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 216頁 |
発行年月日 | 2014年04月 |
価 格 | 定価(本体価格1,800円+税) |
ジャンル |
子ども家庭福祉の観点で解くおおらかで丁寧な実践の手引。
「荒れる子・キレル子」「気になる子」そして、保育が難しい子どもが増えている保育現場では、保護者支援の必要性もひろがっている。その中で保育者も保護者も「あるべき」保育像や子育て像にとらわれず、おおらかにかまえて丁寧なかかわりをつくることこそ必要ではないか。実践記録の検討や異年齢保育など、著者が保育者におくる地域と現場に根ざしたメッセージ。
第1部 いま求められる保育実践
第2部 「子どものために」だけでなく「親も子も」支える保育を
第3部 子どもと家族を地域で支える
補 章 保育者のメンタルヘルスと職場づくり
保育は子どものためだけでなく、親も子も対象となる時代。手探りで取り組んできた現場の取り組みに学びながら、新たな時代の保育(所)実践を提案します。
宮里 六郎
1955年、鹿児島県種子島生まれ
中央大学文学部教育学科卒業
東京芸術大学大学院教育研究科修士課程終了
現在、熊本学園大学社会福祉学部子ども家庭福祉学科教授