哀しみを得る 看取りの生き方レッスン
著 者 | 村中 李衣 |
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ISBN | 978-4-7803-0900-3 C0095 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 156頁 |
発行年月日 | 2017年01月 |
価 格 | 定価(本体価格1,700円+税) |
ジャンル |
あなたは、お母さんとの最期の時間(とき)をどう生きますか?
小さないのちを見つめ続けてきた児童文学作家・村中李衣さん。
愛も葛藤もある母へのおもいのなかで、それは、あたりまえに、突然、始まりました。
それぞれに個性的な父、夫、息子、娘と織りなす看病、介護、看取りの日々。それぞれに真剣で、でも、どこかやわらかなユーモアに包まれているのでした。生きること、死すこと、家族であること、愛すること・・・に立ち止まって思いいたす心のドキュメンタリー。
綴らずにはおられなかった全編書き下ろし。
お母さんから生まれたすべての子どもたちに贈ります。
Ⅰ章 看取りの生き方レッスン
Ⅱ章 放課後のレッスン
村中 李衣
1958年山口県生まれ。児童文学作家、ノートルダム清心女子大学教授。
筑波大学人間学類卒業後、日本女子大学大学院で児童文学を学ぶ。その後、児童文学の創作に携わりつつ、就職先の小児病棟の子どもたちと絵本の読みあいを始める。さらに、読書療法や絵本を介したコミュニケーションの可能性について研究。保育者養成、保育者研修講師のほか、講演・受賞多数。