子どもの“からだと心”クライシス
「子ども時代」の保障に向けての提言
著 者 | 野井 真吾 |
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ISBN | 978-4-7803-1174-7 C0037 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 152頁 |
発行年月日 | 2021年08月 |
価 格 | 定価(本体価格1,600円+税) |
ジャンル |
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「子ども時代」を輝かせるための議論と実践を。
前頭葉,自律神経,体温調節,睡眠,覚醒,など種々の身体機能の「おかしさ」,加えてスクリーン漬け毛の生活・・・人類史上初の難局とも言える。
克服するためのキーワードは,「光・暗やみ・外遊び」「ワクワク・ドキドキ」「よい加減」にあった。
子どもの「からだ研究」の到達点を示す本書を基に,「子ども時代」を輝かせるための議論と取り組みを!
prologue子どもの「からだと心」に関する世間の心配とその正体
第1部“からだのおかしさ”の現実
第2部“からだのおかしさ”からのメッセージ
epilogue子どもの「からだ研究」における私たちの研究手法
野井 真吾
1968年、東京生まれ。日本体育大学大学院修了、体育科学博士。東京理科大学理工学部専任講師、埼玉大学教育学部准教授を経て、現在、日本体育大学教授、子どものからだと心・連絡会議議長、雑誌『保健室』常任編集委員。