気になる子ども気になる保護者
理解と援助のために
著 者 | 楠 凡之 |
---|---|
ISBN | 978-4-87699-851-7 C0037 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 180頁 |
発行年月日 | 2005年01月 |
価 格 | 定価(本体価格1,700円+税) |
ジャンル |
指導・援助の具体的な手だてを導きだします
保育園・幼稚園・学校で問題行動をみせる子どもと支援が必要な保護者。虐待や発達障害など多面的な分析から実践・援助の方法を導く。
第1部「気になる子ども」の理解と援助
第1章 生活環境の変化によって生じる体力低下と神経生理学的未成熟
第2章 自我・社会性の発達過程でのつまずき
第3章 軽度発達障害とのかかわり
第4章 児童虐待・不適切な養育の問題
第5章 「気になる子ども」への指導と援助
第6章 「気になる子ども」と子ども集団づくり
第2部「気になる保護者」の理解と援助
第1章 虐待してしまう保護者のかかえる問題
第2章「気になる保護者」が問いかけているもの
第3章 葛藤の世代間伝達を乗り越えて
楠 凡之
1960年、大阪生まれ。
1989年、京都大学教育学研究科博士課程満期退学。
1992年、北九州市立大学文学部に専任講師として赴任。
1994年より北九州市立大学文学部人間関係学科助教授、2005年より同教授。
現在、全国生活指導研究協議会指名全国委員、北九州子育て支援と子ども文化ネットワーク代表、日本生活指導学会理事。