労働の人間化とディーセント・ワーク
ILO「発見」の旅
著 者 | 牛久保 秀樹 |
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ISBN | 978-4-7803-0074-1 C0036 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 264頁 |
発行年月日 | 2007年03月 |
価 格 | 定価(本体価格1,800円+税) |
ジャンル |
国際労働基準からみた日本人の働き方
今日の規制緩和、労働ビッグバンを国際基準で見直し、人間らしい労働と家族のあり方を築くために。数次にわたるILO訪問の旅の記録。
ディーセントワーク(DecentWork)とは?
グローバル経済のなか、ILO(国際労働機関)が1999年から示している新しい目標。Decentという語彙そのものは「穏当な」「慎みのある」「品のある」「きちんとした」といった意味を表す。
1 ILOとの出会いについて
2 今日の日本の労働者の現状とILOの活用
3 野村証券事件の解決報告とスウェーデン訪問
4 ILOとの学習・交流の旅
5 分野別ILOとの交流
6 もうひとつのEU、そしてもう一つの日本
牛久保 秀樹
1947年12月 札幌生まれ/1973年3月 東京大学法学部卒業/1976年4月 弁護士登録、東京法律事務所所属 /1990年7月 新宿総合法律事務所設立
ILO条約の批准を進める会代表
全日本教職員組合(全教)常任弁護士/JRの1047名の採用拒否撤回を求めるILO連絡会世話人/郵政事業研究会代表/世界の子どもにピース・アニメを贈る会代表など