隣人が殺人者に変わる時 和解への道
ルワンダ・ジェノサイドの証言
著 者 | ジャン・ハッツフェルド:著 服部 欧右:訳 |
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ISBN | 978-4-7803-0755-9 C0098 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 312頁 |
発行年月日 | 2015年04月 |
価 格 | 定価(本体価格2,000円+税) |
ジャンル |
殺人者たちが町にもどり、再び共に暮らし始める。和解への道はあるのか?
1990年、アフリカの小国ルワンダのフツ族は、隣人として同じ町や村で暮らすツチ族の虐殺を始める。普段使い慣れたマチェーテ(なた)を手に、壮絶な人狩りがおこなわれた。
その後、収監されれいた加害者たちは釈放され、再び被害者たちと共に生活を始める。そこで、人々はどんな葛藤を抱え、どう現実に向き合うのか。
ルワンダジェノサイドのドキュメント・シリーズがついに完結。
「差別」や「ヘイト」が引き起こしたジェノサイド。その結末はー
2007年仏【メディシス賞】受賞作品
ジャン・ハッツフェルド
1949年マダガスカル生まれのフランス人ジャーナリスト。ルワンダ3部作「LIFE LAID BARE」「MACHETE SEASON」「THE ANTELOPESSTRATEGY」は8カ国で翻訳され、数々の賞を受賞している。