戦争を伝えることば
いらだつ若者を前にして
著 者 | 品川 正治・清水 眞砂子 |
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ISBN | 978-4-7803-0379-7 C0095 |
判 型 | 四六判上製 |
ページ数 | 152頁 |
発行年月日 | 2010年08月 |
価 格 | 定価(本体価格1,500円+税) |
ジャンル |
若者に戦争は伝えられるか!?
語りにくい体験を「孫娘」に伝えようと、品川氏は言葉をさがし展望の見えぬ「平和な」社会にいら立つ若者を前に清水氏は佇むふたりの講演と対話には、どうしても届けたい言葉が溢れている
1 孫娘に語った戦争体験 (品川正治)
2 平和を生きのびる (清水眞砂子)
3 対話・戦争は語り継げるか (品川正治/清水眞砂子)
品川 正治
経済同友会終身幹事、財団法人国際開発センター会長。旧制第三高等学校在学中に召集され、中国戦線で戦闘に明け暮れ、そのときに受けた銃弾が右足に残る。日本火災海上保険(現、日本興亜損保)社長、会長を歴任。その後、経済同友会副代表幹事、専務理事に就任。
清水 眞砂子
児童文学翻訳家・評論家、元青山学院女子短期大学教授。「石井桃子」論で日本児童文学者協会新人賞受賞。