神経系統・胸腹部・脊柱
交通事故後遺障害診断書 6
著 者 | 宮尾 一郎 |
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ISBN | 978-4-7803-0436-7 C3332 |
判 型 | A4判・オールカラー |
ページ数 | 192頁 |
発行年月日 | 2014年07月 |
価 格 | 定価(本体価格3,500円+税) |
ジャンル |
交通事故の損害補償の最初のクライマックスは後遺障害等級獲得です。
神経系統の機能の障害では、外傷性てんかん、CRPS、失調・めまい・平衡機能障害を、胸腹部臓器では、呼吸器・循環器=心臓・食道・胃・小腸と大腸・肝臓と胆嚢・膵臓と脾臓・肝臓・膀胱・生殖器の障害を、解説。いずれも少数勢力であり、医師が後遺障害船診断に慣れておらず、立証の検査で大変苦労する領域なので、説得力にある本物の後遺障害診断書を示すことで医師の理解が得られやすい。
こんな方々に
被害者◉部位に合った後遺障害の申請を行う上で必要となる情報を網羅
弁護士◉交通事故の相談において幅広く、中身の濃い対応が可能となる
行政書士◉交通事故相談の手引き、新たな相談分野にと考える方にも最適
医師◉等級認定の基礎となる、後遺障害診断書の作成の手引きとなる
◦自賠法における後遺障害の定義
1 傷害が治ったときとは?
2 症状固定とは?
3 労働能力とは?
4 相当因果関係が認められる範囲?
5 後遺障害の申請は、いつからできるか?
6 後遺障害は、どこで、誰が認定しているのか?
7 後遺障害等級、認定の手続きについて?
8 被害者請求でなければならない理由?
9 後遺障害診断書には、なにを書いてもらえばいいのか?
10 問題点、当然のことですが、可動域の角度は、最後の最後に審査されています?
◦後遺障害の仕組みとその意義 部位・系列・序列
1 部位
2 系列
3 序列
◦後遺障害等級認定の原則と準則
1 介護を要する後遺障害と、それ以外の後遺障害が残存するとき?
2 系列の異なる介護を要する後遺障害が残存するとき?
3 併合
4 相当
5 加重
◦後遺障害等級表
◦神経系統の後遺障害
1 脳の障害
2 脊髄の障害
3 末梢神経障害
4 その他の特徴的障害
①外傷性てんかん
②頭痛
③失調、めまいおよび平衡機能障害
④疼痛等感覚障害
5 併合
⑤脳脊髄液減少症と軽度脳外傷について
◦胸腹部臓器の後遺障害
1 胸腹部臓器の仕組み
2 胸腹部臓器の後遺障害等級
3 障害等級の認定
4 胸部臓器、呼吸器の障害
5 循環器の障害
6 腹部臓器の障害
7 泌尿器の障害
8 生殖器の障害
9 併合と相当
◦脊柱およびその他の体幹骨の後遺障害
1 脊柱の障害
2 その他の体幹骨の変形障害
3 脊柱およびその他の体幹骨、併合、相当、加重
◦後遺障害診断書 PTSDの後遺障害診断書
ストレスの後遺障害診断書
外傷性てんかん 7級 後遺障害診断書
めまい 12級13号 後遺障害診断書
嗅覚脱失 12級 後遺障害診断書
CRPS 12級13号 後遺障害診断書
呼吸障害 7級 後遺障害診断書
大動脈解離 11級 後遺障害診断書
排尿障害 11級 後遺障害診断書
脊柱の圧迫骨折 7級 後遺障害診断書
宮尾 一郎
NPO法人交通事故110番理事長。2000年にNPO法人を設立して以来、後遺障害等級認定などに関わる相談を継続し、交通事故に関するアクセスは日本1、相談実績は25万件を超えている。
NPO交通事故110番のページ