障害福祉現場で働くためのメンタルヘルスハンドブック
職場でおしつぶされそうなあなたへーしんどいって言えますか?
編著者 | 大阪障害者センター 福祉現場のメンタルヘルス検討会 |
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ISBN | 978-4-7803-0644-6 C0036 |
判 型 | B5判 |
ページ数 | 80頁 |
発行年月日 | 2013年09月 |
価 格 | 定価(本体価格1,200円+税) |
ジャンル |
障害者福祉施設のメンタルヘルスが問題になっている。 「おかしな職員が増えてきた」という管理職、「どこまでがんばればいいのか」という職員。現場で働く意味を確かめながら、しんどい人とまわりはどうすればいいのか、ガイドブックにまとめる。
第1章 いま、なぜ、職場のメンタルヘルスが求められているのか
第2章 メンタルヘルスの不調はどのように現れるのか
〜とくに不調が強く出ている人たちの悩み〜
第3章 悩みや不安、ストレスに、どのように対処するのか
第4章 メンタルヘルス対策への提言
変わり続ける福祉制度、処遇条件改悪により、ブラック企業化する障害者福祉の現場は、メンタルヘルスの不調に悩む職員を生み続ける。個々のメンタル不調を「職場づくり」の観点からとらえなおし、字分は、まわりはどうすればいいのか、職員個々に手渡せるハンドブックとして編集。
峰島 厚 立命館大学、福祉現場のメンタルヘルス検討会代表
深谷弘和 立命館大学、日本学術振興会特別研究員、福祉現場のメンタルヘルス検討会事務局長
山本耕平 立命館大学
大岡由佳 武庫川女子大学
大阪障害者センター・編集委員会
大阪府下の障害福祉施設・法人によって設立されたNPO。当事者・家族、職員・施設の願いに根ざした研究・調査を続けている。著作も多数。
福祉現場のメンタルヘルス検討会
施設職員・法人運営管理者・障害当事者、社会福祉や精神保健の研究者たちによってつくられた研究会。本書のもととなる調査を実施し、分析結果をまとめている。