食育カードゲーム

食育カードゲーム

あそんで学ぼう 季節のやさいとお花

監 修

NPOとうほく食育実践協会

ISBN

978-4-7803-1375-8 C8037

判 型

A6判

発行年月日

2025年05月

価 格

定価(本体価格2,000円+税)

ジャンル

生活・料理

楽しくあそんで、野菜はかせになろう!
おうちでも保育園・幼稚園・学校でも!
本当は土にふれ、野菜を育てながら学ぶのが理想。でも、なかなか難しいこともありますよね。
そんなときは、このカードゲームできっかけづくりを。自然への興味も育ちます。
この野菜の旬は? いちごは野菜? どんな花が咲く?

〇季節の野菜とその花のカード52枚(26組)
 カードサイズ:タテ127ミリ× ヨコ91ミリ
〇野菜や花を自分で描きこめる白紙カード6枚
〇ジョーカー2枚 
〇遊び方説明書(ウラ面は季節の野菜一覧表)
〇箱サイズ:130ミリ×186ミリ×19ミリ

①季節の野菜(8・3・1)収穫ゲーム 
*トランプの「7・5・3」と似たゲームです(野菜の旬が自然と覚えられます)
②野菜と花の絵合わせ 
*トランプの「神経すいじゃく」と似たゲームです(野菜がどのような花からできるのかがわかります)
●通常のトランプとしても遊べます●遊び方を工夫してみてください!

みなさんは「食育」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
子どもと一緒に料理をすることや、野菜を育てる体験などを想像する方も多いかもしれません。実際、土にふれ、種をまき、野菜を育てて収穫し、調理して味わう―しかし、忙しい日常の中で、こうした体験をすべて実践するのはなかなか難しい場合もあります。
そこで、「食育」の導入としておすすめしたいのが、あそびながら楽しく学べる「食育カードゲーム」です。このカードゲームは、野菜とその花、そして季節(旬)について、楽しみながら自然と学べる工夫が詰まっています。
「この野菜、どんな花が咲くの?」
「春が旬の野菜って何があるの?」
そんな疑問をきっかけに、子どもたちは四季の移ろいや自然のしくみに興味を持ち、学びが深まっていきます。
代表的な遊び方は次の2つです。
・「やさいと花の絵合わせ」ゲーム(神経すいじゃくに似たルール)
・「やさい収穫ゲーム」(「一休さん」(193)の要素を取り入れたゲーム)
もちろん、通常のトランプとしても遊べるので、家庭でも教育現場でも自由に活用できます。
このカードゲームは、仙台青葉学院短期大学こども学科の学生さんたちと共同開発されたもので、実習先で実際に子どもたちと遊びながら改良が重ねられてきました。学生さんたちが制作した「遊び方動画」が、かもがわYouTubeチャンネルで公開中です。
また、カードのサイズにも工夫があります。通常のトランプよりも一回り大きい(縦127mm×91mm)ため、野菜や花のイラストが子どもの目に入りやすく、扱いやすいと好評です。
保育園・幼稚園・小学校の食育教材としてはもちろん、おうちでの遊びの時間にもぴったりです。
自然や野菜への関心を育てる第一歩として、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょう。

NPOとうほく食育実践協会(とくほくしょくいくじっせんきょうかい)
「食べることの意味」や「どんな食べものを選んでいくのか」という問いを大切にしながら食育活動を展開している団体です。食について、生産、流通、加工、社会情勢から多角的にお話しできる語り部(食育コンダクター*商標登録済)養成や、講師派遣、レシピ提供などを行っています。

遊び方動画

遊び方(音声はありません)

作成:仙台青葉学院短期大学こども学科・環境教育ゼミ