ともに生き ともに育つ ひきこもり支援

ともに生き ともに育つ ひきこもり支援

ソーシャルワークと協同的関係性

著 者

山本 耕平

ISBN

978-4-7803-0598-2 C0036

判 型

A5判

ページ数

176頁

発行年月日

2013年02月

価 格

定価(本体価格1,800円+税)

ジャンル

教育

ますます増える「ひきこもり」の若者たち。医療系・教育系・福祉系・就労系など、さまざまな分野で取り組まれている支援の「問題」を克服する「参加と育ちあいのソーシャルワーク」としての「ひきこもり支援を提案。

1 ひきこもる若者と向き合うソーシャルワーカー
2 若者支援の危険な傾向
3 人生と向き合う「生き場所」の創造
4 ひきこもりを親と子の課題としてとらえる
5 ひきこもりソーシャルワークの価値と倫方法
6 ひきこもりソーシャルワークの方法
7 「揺らぎ」のなかの協同的関係性
8 ソーシャルワーカーとして育つ若者たち

投稿者:男性・63歳
評価:☆☆☆
新自由主義の元で格差がひろがり、貧困やストレスから自信を失って、引きこまざるをえなかった「若者の生きづらさ」も伝わってきました。ひきこもりを真剣に支援する団体のあることも知りました。私は「若者の生きづらさ」の背景には、職の安全性の問題もあると思います。添加物の摂取が1日75グラム、年間にして27キログラム。また、規制緩和の元で、遺伝子組み換えの商品も…表示義務が取っ払われた物や、取っ払われようとしている物もあります。資料や肥料も通しての間接的摂取も含めて…。こんな多くの添加物の摂取が人間の健康に影響をもらたさないことはないと思います。個々的には健康の許容範囲だとしても…全体的に見て、また、晩発的に見ても…この面からの解明を望みます。

山本 耕平
和歌山市保健所精神保健福祉相談員、大阪体育大学、立命館大学を経て現在、佛教大学社会福祉学部教授。社会福祉法人一麦会理事長。JYCフォーラム共同代表。専攻分野:精神保健福祉論、社会福祉実践論、若者支援論など。

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