道徳ってなに?
道徳を考える 1
編著者 | 内田樹:著 こどもくらぶ:編 |
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ISBN | 978-4-7803-0991-1 C8312 |
判 型 | A4判変型上製 |
ページ数 | 32頁 |
発行年月日 | 2019年01月 |
価 格 | 定価(本体価格2,500円+税) |
ジャンル |
道徳について考える習慣をつけるきっかけの本!
「みなさん、こんにちは。内田樹です」というおなじみのスタイルではじまる、内田先生の書き下ろし。小学生に向けて文章を書くことは、ほとんどないという先生は、道徳の本を書くように編集部からたのまれ、なにを書けばいいかわからないまま引き受けてしまった。
はたして、内田先生が最後にたどりついた結論は……?
内田樹さん「道徳を考える」についてのブログ
●パート1 「道徳」という言葉について考えてみよう
意味がわからないままつかわれる言葉/「道徳」という言葉の意味/うすっぺらな道徳と厚みのある道徳
●パート2 具体的に考えてみよう
満員電車で席をゆずるのは、だれ?/歌にうたわれないヒーロー
●パート3 さらに考えてみよう
だれかがしなければいけないこと/だれが最後の席をゆずるべきか?
内田 樹
1950年生まれ。 東京大学文学部仏文科卒業、東京都立大学大学院博士課程中退。現在、神戸女学院大学文学部教授。 専門は、フランス現代思想、映画論、武道論。『日本辺境論』で2010年日本新書大賞受賞。
ブログ: 内田樹の研究室