若者よ、マルクスを読もうⅢ
アメリカとマルクス─生誕200年に
著 者 | 内田 樹・石川 康宏 |
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ISBN | 978-4-7803-0984-3 C0030 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 288頁 |
発行年月日 | 2018年09月 |
価 格 | 定価(本体価格1,800円+税) |
ジャンル |
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マルクスの見方、読み方を変える衝撃の本が登場する!
大好評シリーズの4冊目。テキサスへの移住のため手続きをしたマルクス、アメリカの最大新聞の常連執筆者となり、亡命して南北戦争で北軍に入った30万人の同志ともどもリンカーンを支えた姿を通じて、マルクスの見方が変わる
第一部〈往復書簡〉『フランスにおける(の)内乱』
石川康宏から内田樹へ(2017年12月30日)
内田樹から石川康宏へ(2018年3月30日)
第二部〈報告と批評〉アメリカとマルクス
〈報告〉アメリカとマルクス・マルクス主義─受容と凋落(内田樹)
〈批評〉現代アメリカ型「マルクス主義」への道(石川康宏)
第三部〈報告と批評〉 生誕二〇〇年のマルクス
〈報告〉マルクスは何者であり続けてきたか(石川康宏)
〈批評〉現実から生まれた理論、外部から来た理論(内田樹)
第四部〈新華社への回答〉『若マル』の著者が語る生誕二〇〇年のマルクス
マルクスを読むことにはどういう意味があるのか(内田樹)
資本主義の改革にも本当の社会主義のためにも(石川康宏)
内田 樹
1950年生まれ。 東京大学文学部仏文科卒業、東京都立大学大学院博士課程中退。現在、神戸女学院大学文学部教授。 専門は、フランス現代思想、映画論、武道論。『日本辺境論』で2010年日本新書大賞受賞。
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石川 康宏
1957年生まれ。
立命館大学2部経済学部卒業、京都大学大学院経済学研究科卒業。現在、神戸女学院大学文学部教授。専門は、経済理論。
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