道徳的なふるまいとは?

道徳的なふるまいとは?

道徳を考える 2

編著者

内田樹:著

こどもくらぶ:編

ISBN

978-4-7803-0992-8 C8312

判 型

A4判変型上製

ページ数

32頁

発行年月日

2019年02月

価 格

定価(本体価格2,500円+税)

ジャンル

道徳を考える

道徳について考える習慣をつけるきっかけの本!
内田先生は、「道徳というのは、別に『こういうふうにふるまうことが道徳的です』というリストがあって、そのリストにしたがってくらすことではありません。道徳というのは、何十年、何百年という長いタイムスパン(時間の幅)のなかにわが身をおいて、自分がすべきことを考えるという習慣のことです」と言う。
第2巻では、子どもたちへのいろいろな問いかけを通して、自分がすべきことを考えてもらう。
内田樹さん「道徳を考える」についてのブログ

●パート1 道徳的なふるまいについて考えてみよう
 「うそ」をついてはいけないの?/正直と誠実/本当の正義ってなんだろう/人はなぜルールを守らなければならないの?/「正しい意見」を言っているだけで、よいのか
●パート2 「いじめ」について考えてみよう
 なぜ「いじめ」をしてはいけないのか/わたしはわたしの言いたいことを言ってもよいか/あなたのふつうとわたしのふつうはちがう?/「人間的」なふるまいというのは、どういうことか
●パート3 さらに考えてみよう
 話せばわかるって、本当だろうか/なんのために勉強するの?

内田 樹
1950年生まれ。 東京大学文学部仏文科卒業、東京都立大学大学院博士課程中退。現在、神戸女学院大学文学部教授。 専門は、フランス現代思想、映画論、武道論。『日本辺境論』で2010年日本新書大賞受賞。
ブログ: 内田樹の研究室

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