まどさんの詩で時間割
声にのせ、言葉をそだてる。
編著者 | いわなべ たいじ |
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ISBN | 978-4-7803-1207-2 C0037 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 204頁 |
発行年月日 | 2022年03月 |
価 格 | 定価(本体価格1,800円+税) |
ジャンル |
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詩を楽しむ子どもたちの姿・エピソードがいっぱい!
詩っていいな。仲間ってすてきだな。
「子どもたちに詩をいっぱい!」
「いつも詩のある教室を!」
小学校教師として、子どもと詩とのゆたかな出あいをつくる実践を重ねてきた岩辺泰吏さん。
子どもたちとの詩のある暮らしから、こんなすてきな時間割が生まれました。
詩ってどう読めばいいの? —— そんなとまどいや不安を脱ぎ捨てて、
詩を楽しむのも考えるのも、主人公は子どもたち。
まど・みちおさんの詩が、子どもたちの言葉を、心を、伸びやかにひらきます。
自ら歌い、ひとりで、グループで演じ…詩を楽しむ子どもたちのエピソードがいっぱいです。
子どもと詩の新しい出会い方の道しるべ —— まど・みちおさん、ありがとう!
はじめに 「さあ、まどを開けて」
1章 まどさんの詩で時間割
2章 きょうも天気 行事や特別活動の中で
3章 子どもたちのはる・なつ・あき・ふゆ 季節のなかの学校
むすび 「ありがとう まどさん」 まどさんの平和論 「いわずにおれない」
岩辺 泰吏
静岡県生まれ。7人きょうだいの末っ子。姉の読み聞かせで本の好きな子に育つ。
東京下町で小学校教師を37年間務める。その間、「ジョナサン君と共にエイズを学ぶ会」「ベトナムの『子どもの家』を支える会」などの市民活動に、子どもたちとともに参加。明治学院大学心理学部教育発達学科教授、読書のアニマシオン研究会代表も務めた。子どもと詩をむすぶ実践と研究は、窮極のライフワーク。