ママは駄菓子のじゅうえんや
子育てはおとなと子どもの民主主義の学校
著 者 | 西郷 南海子 |
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ISBN | 978-4-7803-1316-1 C0037 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 184頁 |
発行年月日 | 2024年02月 |
価 格 | 定価(本体価格1,700円+税) |
ジャンル |
提案!新しい子どもの声の聴き方
出会いをもとめ町に出て、子どもの声をさがそう!
日々の生活の中で、一緒に何かをしながら聞こえる
子どものつぶやき、本音‥
2023年は、子どもを取り巻く政策が転換を迎え、「子どもの声を聴く」ということが大きなテーマとなった年でした。子どもの権利条約批准30年となる2024年は、その内実を保護者・市民・そして誰よりも子ども自身の立場から問うていかなければならないでしょう。
西郷南海子さんがひとりでも行動に移す子どもの声の聴き方は、刺激的魅力的。
一緒に考え、その一歩を踏み出してみませんか?
はじめに 町に出会いをもとめ、子どもの声をさがして
1章 子どもの「やりたい!」を支える
2章 ママ・パパの「なんか変?」をかたちにする
3章 いのちを生きる
4章 市民として育ち合う
5章 学びは世界に
あとがき 子どもの声が響く町から
西郷 南海子
1987年生まれ。京都大学に通いながら3人の子どもを出産。それぞれおもしろくて個性的な子どもたちに恵まれ、毎日が発見の連続。現在は、日本学術振興会の特別研究員(PD)として勤めています。研究テーマは、世界大恐慌中にアメリカで行われた芸術政策の「連邦美術計画」です。子育てはたいへんですが、今では子どもがいるから研究できる!と思っています。