日本の領土問題を考える
著 者 | 松竹 伸幸・塚本 孝(監修) |
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ISBN | 978-4-7803-0579-1 C8331 |
判 型 | A4判変型上製 |
ページ数 | 48頁 |
発行年月日 | 2013年02月 |
価 格 | 定価(本体価格2,800円+税) |
ジャンル |
竹島、東シナ海ガス田、尖閣諸島、北方領土という4つの領土問題について、相手国の見解も紹介しつつ、日本がとるべき態度を解説する。
これらの問題を日本と海外の実例を通して考えるシリーズの第二巻。
領土問題の難しさは、当事者全てが「自国の物だ」と主張し、いろいろな「証拠」を提出することです。それらすべてに目を配り、公正な立場で領土問題を解説しました。
松竹 伸幸
編集者・ジャーナリスト、日本平和学会会員(専門は日本外交論・安全保障論)、「自衛隊を活かす会」(代表=柳澤協二)事務局長。1955年、長崎県生まれ。兵庫県立神戸高校卒、一橋大学社会学部卒。
塚本 孝
東海大学法学部教授、国際法学会会員。国立国会図書館の外交防衛課長などを経て、今春まで同図書館の調査及び立法考査局長として、竹島問題をはじめとする領土問題について数々の論考を発表するとともに、日本政府や島根県の委嘱を受けて講演するなどしてきた。関係国の主張を詳しく研究し、公正に紹介しつつ、独自の立場を展開することで高い評価を受けている。