障害者の「暮らしの場」をどうするか?
グループホーム・ケアホームで働く195人のタイムスタディから考える
障害者の人権とこれからの社会保障2
編著者 | 障害者生活支援システム研究会 |
---|---|
ISBN | 978-4-7803-0276-9 C0336 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 96頁 |
発行年月日 | 2009年05月 |
価 格 | 定価(本体価格1,000円+税) |
ジャンル |
障害者の暮らしの場として注目されるグループホーム・ケアホームのあり方と支援の専門性について、そこで働く世話人の調査から提案。
序 章 「入所施設か、グループホーム・ケアホームか」ではなく
第1章 安心してずっと暮らしたいーきょうされんの提言と障害者自立支援法
第2章 障害者のゆたかな地域生活とはー実態調査が明らかにした生活と支援の課題
第3章 グループホーム・ケアホームでの支援ー職員の業務と専門性
第4章 ぎりぎりの仕事・ぎりぎりの運営のなかで
第5章 地域での生活に寄せる当事者・家族の想い
第6章 ゆたかな暮らしをどうつくるか
補1 精神障害のある人とグループホーム・ケアホーム
補2 脱施設化とグループホーム
補3 障害の重い人の暮らしを支えるとは〜入所施設も選択肢に
投稿者:男性・60歳
評価:☆☆☆☆
とても良い本と思います。実践的でかつ実証的な記述で学ぶところが多かった。
障害者生活支援システム研究会
2000年に発足した民間の調査・研究機関。これまでに、政策提言を3冊、ブックレットを12冊刊行するなど、障害者・家族の立場から障害福祉政策のあり方を探求している。