〈対論〉普天間基地はなくせる
日米安保の賛成・反対を超えて かもがわブックレット189
著 者 | 伊波 洋一・柳澤 協二 |
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ISBN | 978-4-7803-0535-7 C0331 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 64頁 |
発行年月日 | 2012年04月 |
価 格 | 定価(本体価格600円+税) |
ジャンル |
京都、神戸、札幌ー3回にわたる激論の記録
普天間基地を抱える宜野湾市の元市長と基地を押しつける政府・防衛省の側にあった元高官が立場の違いを超えて海兵隊の沖縄撤退で一致
伊波発言 普天間基地の現状、歴史、危険性
柳澤発言 変化する世界と基地返還の可能性
討論
1 基地移設をめぐる日米の動きをどう見るか
2 中国をどう評価し、どう対応するのか
3 日米安保条約をどう評価し、どう対応するか
伊波 洋一
元宜野湾市長。
1953(昭和27)年生まれ。宜野湾市出身。沖縄県議会議員2期を経て、宜野湾市長(2003年4月就任、2期目)。前沖縄県知事選に立候補。基地のない沖縄の平和的発展をめざして様々な活動を取り込んでいる。
柳澤 協二
東京大学法学部卒。防衛庁に入庁し、同運用局長、防衛研究所所長などを経て、2004年から2009年まで内閣官房副長官補(安全保障担当)。現在、国際地政学研究所副理事長