2020年度施行の新学習指導要領に対応した改訂版を刊行！
2020年度から施行の学習指導要領の改訂により、学習漢字の学年配当表が変更。４年から21字、他学年へ13字の移動。
185字から193字に増加。
漢字が覚えられない、書けないのはなぜ？
形・読み方・意味をうまく関連づけられない子どもにイラストを見て学習できる教材。
5年の漢字193字を熟語にしイラスト化。リング付。

＊　利用のためのアドバイスブック（A5判変型・8ページ）
＊　漢字イラストカード　148枚（サイズ　10.5×7.4cm）
＊　リング2個（直径46mm）
＊　改訂漢字一覧

竹田契一　日本ＬＤ学会常任理事・特別支援教育士資格認定協会会長
「漢字の原型の絵文字から意味を理解し、漢字につなげていく、楽しく意欲的に学習できる教材です」
 
柘植雅義　兵庫教育大学大学院教授・学校教育研究科特別支援教育教育学専攻
また一つ、発達障害のある子どもの良い教材が生まれました。

聾学校小学部教諭
聾の子どもたちにとっては、視覚支援が非常に重要なので、漢字イラストカードは、 漢字を教える上で、有効な視覚支援になっていると思います。カードの絵を見て、手話で表現してから、漢字を読んで、書く練習をするようにしています。絵と手話と漢字（文字）とをリンクさせることによって、漢字（文字）の持つ意味を理解することができるので、文章の理解にも役立っています。
 
教諭・東京都
特別支援の教材として、購入しました。とても使いやすく、子どもたちの指導に役立っています。その他の使い方として、大判カルタとして使っています。絵がとてもかわいいので、子どもも、とても気に入って使っています。大変、使いやすい
 
日本語教師・兵庫県
このカードは、特別支援教育の書評で見ました。私の子ども（小学5年）は、障害があるわけではないのですが、2年間の海外生活で小学3、4年の新出漢字がマスターできずに、苦労しました。このカードを教具に使い、克服でき感謝しています。
 
保護者
漢字の読みには強いほうで、低学年の頃は、あまり問題がなかったのですが、高学年になって、読めるけど使えない漢字が増えてきました。読めるけど意味がわからないので、どういうときに使うのかがわかりにくいようでした。 意味調べをしても、辞書に書いてあることが、今ひとつピンとこないのですが、 漢字イラストカードだと、絵を見て、ぱっとイメージすることができ、入りやすいです。似たような読み方の漢字も意味が入ることで区別できるようになりました。
 
通級指導教室ボランティア
絵を使っている親しみやすさから、子どもは自ら「やりたい」と言ったり、意欲的に取り組む姿が見られます。カードを一枚ずつ見ることができるので、集中してみることができ、わかりやすいです。正解・不正解したカードをわけて積み重ねていくと、自分がどれくらいできたかがわかり、次の意欲につながると思います。
 
使った子どもの感想
漢字ドリルで勉強するより、ずっと楽しいし、わかりやすい。絵が書いてあるから意味がよくわかる。

山田　充（やまだみつる）
大阪府堺市の小学校で20年間通級指導教室を担当。現職の頃から現在まで堺市特別支援教育専門家チーム・年8回の通級指導研修を担当。
退職後､広島県廿日市市教育委員会で特別支援教育アドバイザーに6年間就任する。現在､大阪市教育委員会インクルーシブ教育推進室で通級指導アドバイザーに就任。
〈資格〉
特別支援教育士スーパーバイザー
認知リフレーミング士【アソシエイト】