戦争と科学者
知的探求心と非人道性との葛藤
深読みNowシリーズ3
著 者 | 安斎 育郎 |
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ISBN | 978-4-7803-1219-5 C0036 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 144頁 |
発行年月日 | 2022年04月 |
価 格 | 定価(本体価格1,600円+税) |
ジャンル |
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ウクライナ危機は遠い話ではない
知的好奇心、苦悩と葛藤、正当化…ノーベルからアインシュタインまで、科学者は軍事研究にどう関わったか。
人類の幸福のための科学・技術が破壊と殺戮のために動員されるウクライナ危機の今、戦争の非人道性を考える契機に。
第1章 科学技術の進歩と戦争
第2章 軍事への関与を科学者はどう考えていたのか?
第3章 「科学と戦争」「科学者と戦争」を展示する
安斎 育郎
1940年、東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科原子力工学専攻課程修了。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、立命館大学経済学部教授、国際関係学部教授。立命館大学国際平和ミュージアム館長、現在、終身名誉館長。「平和のための博物館国際ネットワーク」名誉ジェネラル・コーディネーター。ベトナム文化・情報事業功労者記章、韓国ノグンリ国際平和財団第4回人権賞、日本平和学会第4回平和賞、ウィーン・ユネスコ・クラブ地球市民賞を受賞。放射能、原子力、核軍縮、平和、環境問題、批判的思考に関する100冊以上の著書がある。