知的障害・発達障害のある人への合理的配慮
自立のためのコミュニケーション支援
編著者 | 坂爪 一幸・湯汲 英史 |
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ISBN | 978-4-7803-0747-4 C0037 |
判 型 | B5判 |
ページ数 | 96頁 |
発行年月日 | 2015年02月 |
価 格 | 定価(本体価格1,800円+税) |
ジャンル |
障害のある人があたりまえに生きていくために必要な手だては社会が用意しなければならないというのが「障害者権利条約」時代の支援のあり方です。この本では、知的障害・発達障害のある子どもたちが青年・成人期の自立という課題を乗り越えるために必要な支援について、「合理的配慮」をキーワードに、教育現場(一般項・特別支援校)はもとより、就労・自立支援の場、そして家庭でも活用できる技法を具体的に示しています。また、脳神経科学からのアプローチによるエビデンスを15のポイントでまとめています。
第1部 知的障害・発達障害の理解を深める
第2部 生活自立のための合理的配慮と支援
第3部 意思尊重への合理的配慮と支援
第4部 コミュニケーションへの合理的配慮と支援
第5部 本人への具体的な伝え方/こんなふうに伝えてみよう
第6部 神経心理学的評価と配慮に関する15の論点
障害のある人びとが、社会で生きていく上で必要な手だては、社会が用意しなければならないという障害者権利条約時代の支援像を、具体的な場面にそくして解説。
坂爪 一幸
発達協会常務理事。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。
湯汲 英史
早稲田大学第一文学部心理学専攻卒
(社)発達協会王子クリニックリハビリテーション室
同協会常務理事、言語聴覚士、精神保健福祉士
早稲田大学教育・総合科学学術院客員教授