原発と環境
著 者 | 安斎 育郎 |
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ISBN | 978-4-7803-0572-2 C0042 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 280頁 |
発行年月日 | 2012年10月 |
価 格 | 定価(本体価格2,300円+税) |
ジャンル |
37年前の完全復刻版「フクシマ」の今に蘇る!
37年前に出版された著者の完全復刻版。原発の非科学性を一つひとつあばきながら、「住民運動の中で放射能放出ゼロを追求する」ことを訴えている。「フクシマ」の今に蘇る名著である。
第1章 原子力発電
第2章 原子力発電所の安全装置
第3章 初期の放射線利用と障害の歴史
第4章 戦前の日本における放射線利用の歴史
第5章 軽水型原発開発の歴史
第6章 許容線量とは何か
第7章 環境放射能の監視
第8章 温排水の問題点
第9章 非破壊検査労働の放射線安全
第10章 原子力船「むつ」と政治的海難
安斎 育郎
1940年、東京生まれ。東京大工学部原子力工学科卒業。工業博士。
現在、立命館大学国際関係学部教授、同大学国際平和ミュージアム館長、Japan Skeptics会長、日本平和学会理事、原爆忌全国俳句大会実行委員長なども務める。手品のテクニックを使って不思議な現象を再現する講演・講義が人気を博す。 (2005年6月現在)