子どもの貧困に向きあえる学校づくり
地域のなかのスクールソーシャルワーク
著 者 | 鈴木 庸裕・丹波 史紀・村井 琢哉・古関 勝則 佐々木 千里・梅山 佐和・朝日 華子 |
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ISBN | 978-4-7803-0946-1 C0037 |
判 型 | B5判 |
ページ数 | 144頁 |
発行年月日 | 2018年01月 |
価 格 | 定価(本体価格2,000円+税) |
ジャンル |
子どもたちの笑顔のために!
学校のなかにいる経済的困窮や地域から孤立している子どもたちに気づくこと。
気づきを抱え込まず、学校内の関係者がチームをつくって取り組むこと。
保育所、学童保育、子ども食堂、学習支援など、地域の子ども・子育て支援者やNPOと共同でのかかわりを創造すること。
「貧困・格差と向き合う学校づくり」の意義と方法を提案します。
践。
序 章:子どもの貧困と向きあうこと
第1章:「貧困調査」が語る「見えない貧困」
第2章:地域の人びととの関係性が貧困克服のカギ
第3章:生活指導教師がとらえてきた子どもの貧困
第4章:貧困問題にコミットする支援のデザイン
第5章:非行の背景に見える子どもの貧困
第6章:家族のケアを担う子どもとの出会いから
Q&A:見えない子どもの貧困と支援を可視化するために
「この子のこと、ほっておけない!」という気づきを、伝え合い、つながり合って解決に向かう教育的ないとなみ。それが「子どもの貧困解決」の第一歩です。貧困に対する学校の取り組みは、閉鎖的な学校文化を変えることに繋がります。
鈴木 庸裕
日本福祉大学教授。子どもの生活指導研究から、学校の社会的な機能に着目し、スクールソーシャルワークの研究とワーカーの養成に携わっている。
丹波 史紀
立命館大学産業社会学部・准教授
村井 琢哉
山科醍醐子どものひろば・理事長
古関 勝則
福島市立小学校教諭
佐々木 千里
名古屋市立大学特任教授/京都市教育委員会等スクールソーシャルワーカー・スーパーヴァイザー
梅山 佐和
京都市スクールソーシャルワーカー
朝日 華子
福島県スクールソーシャルワーカー