パリでの国際シンポジウム(2009年12月12日)
『加藤周一、或いは文化多様性についての考察』を全訳収録
この本は、戦後日本を代表する思想家・加藤周一(1919〜2008)の最後の著書『日本文化における時間と空間』(2007、岩波書店)のフランス語訳出版を記念して、2009年12月12日、パリ日本文化会館で開かれたシンポジウムと、12月5日、京都・白沙村荘で開かれた加藤周一没後1周年のつどいでの講演を記録したものです。
第一部 加藤周一とその時代
第二部 加藤周一の作品における時間と空間
第三部 加藤周一が遺したもの 「矢島翠、加藤周一を語る」
加藤周一著『日本文化における時間と空間』のフランス語版の刊行を記念して開かれたこのシンポジウム。もともとは加藤を交えての計画だったが、没後1年のつどいとなった。その直前、京都で行われた「加藤周一を偲ぶつどい」での講演の記録も付け加えて編集した。
ジュリー・ブロック
京都工芸繊維大学教授。専門は現代日本文学、比較文学、美術。